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旭温泉に行ってきました 4/28
クロガシラ
旅行の3日前、旭温泉に行く途中の道で行きたいところはあるかと今回の旅行の発案者である5年生のH田さんが聞いてくれたので、小学生の時に行って楽しかった北海道海鳥センターに行きたいと答えました。調べてみると大きくなってから行っても楽しそうなところで、段々温泉よりも北海道海鳥センターに行く方が楽しみになってきていました。
当日は朝8時半という割と遅めの集合で、楽しみで早起きしてしまったので洗濯を始めました。結果として出発前にとても焦ることになってしまいました。
4年生のE本さんは思いっきり風邪をひいており、フラフラな状態で登場しました。6年生のY本さんは安定の赤いパーカーと青いリュックの旅行スタイルで車に乗り込み、「楽しみすぎて4時に起きてしまった」と言ってH田さんを喜ばせました。まとまりのなかった車内の雰囲気がにわかに落ち着いたのを感じて、私はあらためてY本さんが4人目のメンバーになって本当に良かったと思いました。

旭温泉までは片道約3時間半かかります。H田さんの運転する軽自動車でオロロン街道を車でひたすら北上し、遠別にある旭温泉を目指しました。この日はとても天気が良く、雲一つない青空が広がっていました。風車がすごい速度で回っていたり、シロサギが日向ぼっこをしていたりと、車の窓からの景色はとてもきれいで、見ていて飽きませんでした。

途中の羽幌の北のにしんやさんというところで昼食をとることになりました。具合が悪くなってきていたE本さんは、あたたかい店内でジャンバーを着込み、マスクをしたままホタテカレーを食べようとして止められていました。下っ端の私はいじることもできず、あいまいに笑って海鮮丼をつつきました。

旭温泉のわきに小川が流れており、小さい橋が架かっていて山道に続いていました。少し元気になったE本さんが山道を走りだし、見えなくなったので追いかけて走っていると、のどの調子が悪化したE本さんが「何もなかった。ただ風邪をひいて走るものではないと思った。」と言って戻ってきました。

旭温泉は小さいながらもとても気持ちのいい温泉でした。入ったときは貸し切り状態だったので、湯船につかり足をばたつかせながらながらユニコーンの「すばらしい日々」を歌っていたら、怪訝そうな顔をしておばさんが入ってきました。何食わぬ顔をして歌うのをやめ、露天風呂に向かいました。露天風呂も開放的な空間で、今度はフジファブリックの「若者のすべて」を歌いました。部旅行なのに女子が一人しかいないので温泉は結局一人で入ることの多いたびてつですが、温泉って一人のほうが楽しくないですか。
帰りはまず廃線の橋に立ち寄りました。電車が走っていたところなので柵とかがなく、ちょっとビビりつつわたりました。

こんな機会でもないと初山別なんていかないよね、ということでつぎは初山別の道の駅に向かいました。道の駅には丸太がいくつもぶら下がったタイプの平均台がありました。「おい、遊具だぞ行って来いよ後輩」と言いながら、H田さん(25歳)は真っ先に平均台に挑戦しに行きました。

海岸のほうに行くと海岸線ぎりぎりに鳥居がありました。後でわかったことですが、ここが初山別で一番の見どころらしいです。日本海を背に立っている鳥居は本当に神様が通っていそうで、とてもインスタ映えな風景でした。写真部のY本さんは、この時が一番はしゃいでいたような、そんな気がしました。気のせいかもしれません。

どうも北海道海鳥センタ―のことが忘れられているようだったので、もう一度行きたいと言ってみました。センターが閉まるのが17時、その時の時刻は16時だったのでギリギリ間に合うかと思ったのですが、どうやら行きたいのは私だけのような気がしてきて、言ったあと後悔しました。H田さんに聞かれました。
「どうしても行きたい?」
「あ、いや大丈夫です」
「でも行ったことないんだろ」
「小学生の時行きました」
「なんだよ、じゃあいいな一回行ったんだから」
ということで、そのまま旭川に帰りご飯を食べることになりました。
帰りの車内では、謎のメンツでまさかのコイバナが始まりました。みんなで新入生の恋愛観を想像して終わりました。こんなに平和なコイバナってなかなかないので和みました。私は午前中はしゃいだせいで電池が切れかけ、寝そうになりましたが持ちこたえました。H田さんは私の兼部先の運動部のキャプテンなので寝るわけにはいかないのです。
次北に行くときはこんどこそ北海道海鳥センタ―に行きたいです。ちゃんと計画は自分で立てるから。
サロマ湖・網走旅行の思い出(2018/08/18-19)
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サロマ湖畔の船長の家に泊まり、海産物をたらふく食べようという旅行です。旅鉄に入り初めて私が企画しました。鉄道は使わず、車2台での旅行です。参加者はOBの方と部員4人の計5人です。1日目は、旭川-(愛別無料高速道路)→遠軽→湧別(昼食)→サロマ湖→船長の家です。2日目は、船長の家→サロマ湖ワッカネイチャーセンター→能取岬燈台→オホーツク流氷館→旭川です。
まずは昼食から
リボン食道でホタテカレーを食べました。ソテーしたホタテが乗ったカレーです。バターの香ばしい香りが食欲をそそりました。カレーは辛くなくやさしい味でした。カレーもいくらかホタテの香りがしました。ホタテのだしを使っているのかもしれません。美味しかったです。ごちそうさまでした。
宿へのルート
サロマ湖一周したいね、という事で、まず龍宮台展望台から、道道656→サロマ湖畔の名も無き小道→道道238→道道442のルートで船長の家に向かうことにしました。
龍宮台展望台にて
集合写真を撮るために三脚を持ってくるはずが、誤ってウクレレを持ってきてしまいました。そこで急遽、オホーツク海をバックにOBの方がウクレレを弾く姿を、砂浜に散らばっていた流木と一緒に撮るという撮影会が始まりました。集合写真の方は展望台で撮りました。適度な日差しとやさしく吹きつける海風がどことなく気持ちよかったです。

繁みの先にて
道道656からサロマ湖畔の名も無き小道に入る道中、道を間違え繁みに迷い込んでしまいましたが、繁みの先で北海道指定天然記念物のアッケシソウ群落を見つけました。アッケシソウは塩湿地産の植物で春夏は緑色、秋には紅変してサンゴ色になるため、サンゴ草とも言われているそうです。他にはホソウミニナ(細長い巻貝の一種)の貝殻が波打ち際に無数に落ちていました。中には外側面が削れて中心の螺旋があらわになった貝殻もありました。私はしばらくこの螺旋に魅せられていました。

道の駅併設型の遊園地にて
道道238を進む途中に見つけました。小高い丘の上にある日本最北の遊園地です。アトラクションの利用料だけで入場料はかからないため、家族連れにはありがたいですね。私は3年生とサイクルモノレールに乗りました。二人で協力してペダルを漕いで前に進む乗り物です。

漕いでいる途中に見えた景色は空の青さ、雲の白さ、サロマ湖の淡いエメラルドグリーン、木々の深緑が相まって美しく、2人とも感動していたのを覚えています。

1年生とはエンジン付きゴムボートに乗りました。浮き輪状のボートのため進行方向がいまいち定まらず、グルグル回っていました。OBの方と6年生の方のペアのボートに接触し、水しぶきが上がり、船体が揺れた衝撃は今でも覚えています。童心に戻って楽しんでいました。
計呂地駅跡とSLの見学
ばろう駅ととこたん駅を中継する駅でした。SLが展示してあり、車内で宿泊が出来るそうです。SLを写真に収め、十分に堪能したあと、隣接するやぶの中に小道を見つけ、ハイキングしました。小さな虫がたくさん飛んでおり、行く手を阻んできました。それらを傘で撃退し、先に進むと、湿原が広がっていました。ここで鉄道を見ることが出来たため、一応旅鉄の旅行と言うことが出来ました。


サロマ湖展望台にて
視界360°の展望台からの眺めは得も言われぬ美しい景色でした。雲の合間から日の光がこぼれていました。眼下に広がるサロマ湖は夕日の光が反射してキラキラ輝いていました。水平線の向こうに午前中に寄った龍宮台展望台のある陸地を見ることが出来ました。ずいぶん遠くまで来たなと一人感慨に浸っていました。

夜ごはんがすごい
海の幸をふんだんに使った豪華な料理が所狭しと並べられていました。どれも美味しく、無心になって食べていたと思います。このインパクトとボリュームは天売・焼尻旅行を思い出させてくれました。ただし、船長の家は食べ終わったお皿は回収され、空いたスペースに新たに料理が追加されていきます。完食できるか心配でしたが、すべて食べきることが出来ました。お腹を空かせていたからかもしれません。

夜会にお酒は必要だよね
ということで、お風呂上りに男子で買い出しに行きした。近くのコンビニまで10分。コンビニまでの道中街灯は無く、真っ暗でした。大きな都市に慣れてしまっているせいか、街灯がないのは何だか寂しいですね。お酒とジュース、お菓子を適当に買い、暗闇の中、宿まで帰りました。夜会ではOBの方の持ってきたカードゲームをしました。お題の空欄に言葉を入れ、出題者が最も気に入った言葉を出した人がお題のカードをもらえ、一定枚数集めた人が勝ちというゲームです。お酒が入っていたため大いに盛り上がりました。6年生の方は途中で就寝されました。3時くらいまで起きていた気がします。疲れてきてそろそろ寝ようと布団をひこうとすると、1年生が男子部屋の布団を率先してひいてくれました。その気遣いに感動しました。
2日目
ワッカ原生花園にてサイクリング
国定公園に指定されている花園です。天気が良くサイクリング日和です。サロマ湖ワッカネイチャーセンターで自転車を借り、花園を見て回りました。ただし私だけお散歩。

花園への道は一本道で、沿道にはハマナスの花が鮮やかに咲いていました。日差しが強かったため、傘を差しながら徒歩でないと入れない小道を一人散策していました。時折通り過ぎる風がなんとも心地よかったです。最近熊が出没したとの看板を目にして急ぎ足で元いた一本道に戻りました。すると前から少年が自転車に乗って向かってきました。すれ違いざまに笑顔で挨拶してくれました。心が温かくなりました。
※ハマナスは初夏から晩夏にかけて次々に花を咲かせますが、ひとつひとつの花の命は短く、一日花と言われるそうです。花言葉は「悲しくそして美しく」です。

能取岬燈台にて
燈台は白黒のツートーンカラーでお洒落でした。崖の上からオホーツク海を見渡すと、波が絶壁を強く打ちつけており、オホーツク海の荒々しさを如実に実感しました。バラバラに分かれて散策していた時、眼鏡を落としてしまいました。それを見ていた1年生が一緒に探してくれました。本当に嬉しかったです。

網走オホーツク流氷館にて
-15℃の部屋に流氷が展示してあり、触れることが出来ます。流氷はどれも白色でした。氷が白くなるのは急速に凍ったり、不純物が含まれているからみたいです。入る前に防寒具を借りることが出来ますが、夏だし、暑いし、着なくても大丈夫だと高を括っていました。しかし、冷凍室内は振り回した濡れたタオルが数秒でカチコチに凍結するレベルで、入ってから少し後悔しました。初めて生でクリオネを見ました。クリオネは捕食する時、頭部が縦に割れて対象を飲み込むそうです。天使だと思っていましたが、悪魔だったのですね。

遅めの昼食もここで食べました。私はエゾシカバーガーを注文しました。ただ、旅行から2か月経って本記事を書いているため、味を全く思い出せません、、、 獣特有の風味だったような気がします。

女満別 メルヘンの丘にて
北海道特有の広大な畑が緩やかな傾斜を作りながら縦縞状に並んでいました。童話の世界に迷い込んだかのような錯覚にさせる風景が広がっていました。生憎曇っていたので、次は晴れた日に見てみたいものです。

帰旭川
6年生の方は帰省され、4人で旭川に戻りました。
最後に
拙い計画に付き合って下さったOBの方と3名の部員の方々本当にありがとうございました。また是非行きましょう。
C94について
お久しぶりです,欧姫月です。
あした8月12日はいよいよコミックマーケット最終日ということで,
われわれ旅鉄も出店いたします!!
場所は東S1bです!
こんな感じの部誌を頒布いたします。

内容は,いつも通り旅行記やら観光案内やら小ネタやらです。
もしお時間がある方などいらっしゃいましたら,暑さと湿度に気を付けてお越しくださいー!
ウヰスキーと夜景in余市と小樽
旭川駅の集合時刻は朝の7:30でした。結構早いですが、これは乗り継ぎの問題で早めの特急に乗る必要があったからです。夏ならば自転車で15分くらいなのでパーっと行けるのですが当時は冬。自転車で行った日には5分後には救急車に乗っていることでしょう。そんなわけで始発のバスに乗らなければいけなく、朝6時起きという、超ロングスリーパー(またはただの睡眠時無呼吸症候群)にとってはきついものがありました。当日は何とか起きることができ、バスにも何とか間に合いました。さて、旭川駅に着いたのは7時頃でした。とりあえず切符を買って出発時刻まで寝ないようにぶらぶらしようとしたその瞬間、ちょっと気になることが目に飛び込んできました。旭川駅の電光掲示板で「6:45発の特急」がまだ出発していなかったのです。この辺りで嫌な予感がしていたのですが、当日そこそこ晴れていたのと札幌駅で乗り換え時間に53分余裕を持っていたのであまり気にしませんでした。これがいけなかったんですかね。話を戻して、その後旭川の大船や旭川の六本木、旭川の本郷三丁目、旭川の北千住と呼ばれる(勝手に呼んでる)ところに在住の方々と合流したのちに寒い中ホームで入線を待っていました。そそいて、KIOSKで間違えてアイスコーヒーを買って何やかんやしているとこんな放送が流れてきました。「次の特急は前の列車が雪で動けないため出発が遅れます。」(要約)。まあ、遅れることはまあよくあることなので寒い中待っていてましたが、なかなか来ない。来ない。結局30分前後の遅れで出発しました。先ほども述べたように乗り換え時間には53分の余裕があるのでそこまで大事には考えていませんでした。せいぜい「ちょっと札幌駅で本屋行きたかったけどまあいいか」くらいでした。これがいけなかったんですかね。その後、深川駅(特急の次の停車駅。旭川駅から約30㎞)直前で急停車しました。何事かと思えば対向列車が鹿と衝突しそうになり緊急停車したので、その信号を受けて停車したとのこと。鹿です。鹿といえば道外の方々は奈良公園にいるどこかのほほんとしてたまに手に持ってる紙類を食べてくる奴という印象しかないでしょう。しかし、北海道において鹿は、車に当たれば車を大破させ、列車に当たればそれだけで30分前後の遅れを作り出す厄介なブツなのです。この時点で53分の乗り換え時間がほぼ0分になったことを覚悟しました。この結果、電車はさらに遅れ、岩見沢駅(旭川駅から約1時間、札幌駅から約40㎞)発車時点で49分の遅れでした。「4分なら走ればぎりぎり間に合うやん。京葉線や大江戸線じゃあるまいに」と思われるかもしれませんが、岩見沢から先は札幌圏ということで電車本数は多く、その割に使える待避線(普通が特急に抜かれるために退避する場所のこと)のある駅が2駅(厚別と江別)と少ないので、まず間違いなく遅れは拡大するわけです。最終的に札幌駅に到着したのは10:14。乗り換え時間53分をすべて使い切り、さらに1分というオマケまでついての到着でした。急いで電車を降りた自分が見たものは乗る予定だった小樽行き快速が爽快に速度を上げる光景でした。
しかし、ここで落ち込んでいる暇はないわけです。なぜなら、この旅の企画者は自分だから。とりあえずスマホでググったところ高速バスに乗るのが速そうとのことで、高速バスに乗り、余市には12:30過ぎに到着しました。本来なら11:30くらいには到着するはずだったんですけどね。そんなわけでとりあえず昼食をとることに。「柿崎商店」という有名なお店で海鮮丼をいただきました。自分は帆立丼と焼イカを注文。

食べた感想ですが、帆立って甘いんですね。ほんのり感じる甘さが新鮮な感じを出していて非常においしかったです。焼イカも肉厚でおいしかったです。マヨネーズをつけて食べるとほんとに食が進みます。そんなこんなでおいしい海鮮を食べ、一階の店でやけに値段の違う雲丹や柴漬けの昆布などを見つつ、ウイスキーの蒸留所に行きました。余市のニッカウヰスキーの蒸留所では、蒸留過程の見学の他ウイスキーとアップルワインの試飲もできるということで結構観光客の方がいました。蒸留の燃料である石炭を入れる光景や創業者の家(復元)などを見学しつつ、試飲タイムです。

左から「シングルモルト余市」「スーパーニッカ」「アップルワイン」の3点。飲んだ感想ですが、「シングルモルト余市」は結構辛みがあり、ロックは少しきつかったです。おいしいですけど。「スーパーニッカ」は先のものよりは辛みが少ないですがやっぱり辛めです。おいしいですけど。「アップルワイン」は結構甘かったです。おいしいですけど。そんなこんなで試飲の結果、スーパーニッカでも買うかと思い売店に行ったところ、少々お高めですが、アップルワインはいっぱい入って安かったのです。mlあたりだと4分の1くらい。結局熟考の末、アップルワインを購入しました。さて、次は温泉です。今回は「鶴亀温泉」という海に近い温泉をチョイスしました。なんとここは源泉かけ流しです!
鶴亀温泉まではバスで10分そこから歩いて5分ほど。早速向かいました。海沿いのいい感じの温泉でした。海はあまり見えませんでしたが、温泉のお湯は鉄分を含んでいるのか少し鉄のにおいがしました。そこまで熱くなく適温だったので、露天風呂には結構長々と入っていました。風呂上りにはアイスと決まっていると個人的には思っているので、アイスを注文。やはり風呂上りに食べるアイスはうん、おいしい!
さて、ゆっくり温泉につかったことですし次は小樽で夜景を見るために小樽に向かいました。バスの時間間違えて寒空の下15分くらい待つことになりましたが、無事に乗ることができました。道中、バスの車窓からは冬の日本海を見ることができました。

本来だったら、行きに銭函駅→小樽築港間で見るはずだったんですけどね。(高速からはいまいち見えない。行きは朝が早かったので寝てました。)バスも旭川市内ではまず見られないような快走をみせ、ほぼ時刻表通りに小樽駅に到着。その後は「天狗山」行きのバスに乗りました。この天狗山、一説によると名前に天狗とついていることからもわかるように昔は天狗がいたと考えられていたらしいです。さて、天狗山につくと結構吹雪いていました。ロープウェイの受付の人からも「吹雪で外は見えませんよ」といわれましたが、ここまで来たからにはいかざるを得ないので行きました。実際には雪が吹いていたものの、夜景は十分に堪能することができました。

写真では雪のせいで見にくいかもしれませんが、実際は、夜景の淡い光が雪によって拡散して、すごい淡い印象を受け、美しかったです。ただ、すごい寒かった。ただでさえ日が落ちて寒いのに、山の上でさらに風も強めだったのでとっても寒かったです。5分程度しか外にはいませんでしたが、手がすごい冷えて部屋の中が厚く感じるレベルでした。さて、帰りですがこのままだとお目当ての電車に乗れないということが発覚しました。実際は帰りは行きよりも短い別ルートで小樽駅に行くらしく十分にありました。
お目当ての半身揚げは買えませんでしたが、まあいいです。また行くので。夕食は札幌駅のラーメン屋で食べ、少しお店を散策したのちに特急で旭川に帰りました。
さて、今回の旅行ですが、最初こそいろいろあって心を大いに乱されましたが、最終的に半身揚げ以外は達成できたので良かったかなと思います。半身揚げは近いうちに食べに行きます。
新入生の皆さんへ
このHPでは旅と鉄道研究会(以下旅鉄)で行った旅行やそのほかの活動について記録しています。
ここたどり着いた新入生の方は、きっと旅鉄の部室にもたどり着けるはず!!!
では、旅鉄についてさらっと紹介していきます。
★旅鉄はこんな人たちの集まりです。
・旅行が好き。温泉が好き。北海道を旅してみたい。旅鉄で一番多いのは多分こういう人々です。
・鉄道が好き。乗り鉄,撮り鉄,食い鉄,音鉄,etc...どんなジャンルでも。
・鉄道模型(Nゲージ)やジオラマ作りに興味がある。毎年,医大の学祭では自作のジオラマでNゲージを走らせています。
・またーりした大学生活を送りたい。マイペースに日々を過ごしたい。部室では昼休みにご飯を食べたり放課後は勉強したりして過ごすこともできます。思い付きでパーティをやったりも。
★平成29年度の活動
4月 新歓食事会
5月 羽幌炭鉱旅行
丸瀬布旅行
美唄花見旅行(新歓旅行)
留萌旅行
6月 学祭でのジオラマ展示
札幌円山動物園
7月 天売焼尻旅行
厚岸産牡蠣会
9月 襟裳岬旅行
10月 鉄道の日を記念した『鉄の日飲み』
美深旅行
12月 忘年会
C93にて会誌『神威』の頒布
2月 卒業生追い出しコンパ
3月 余市旅行
旅鉄で企画した旅行に参加するかしないかは自由!自分が行きたいと思う旅行に参加できます!
部室は福利厚生棟2階(学生食堂手前の階段上がってすぐ)です。昼休み,放課後はたいてい会員がいます。ぜひ部室に遊びに来てくださいね☆
お茶やお菓子が出てくるかも?
~新歓合宿について~
4月7日(土)の新歓合宿に参加される新入生の方も多いと思いますが,当会もこれに参加いたします!
本会の場所は以下のようになっています。(サムネを押すと拡大図が出ます)

↑「出店」の場所です

↑「乱入」の場所です
乱入の場所は2階の入口すぐです!!
興味のある方は奥からの勧誘を断ち切って是非是非遊びに来てください!!
来ていただいた方には飲み物やお菓子を用意してますので道中の疲れを癒してください。お待ちしております!
天売島・焼尻島の思い出
旅鉄副会長の欧姫月(おうきづき)です。
昨年末にコミックマーケット93で頒布した「神威」の再録にはなりますが,天売島・焼尻島について記したいと思います。
1日目 旭川~天売島
7月末に天売島と焼尻島に行ってまいりました。
参加者はこの記事の筆者,双子の兄弟2人,編入生,元編入生のOBの5人でした。
この旅行は,旭川発の始発の特急に乗ることから始まりました。車内では切符確認をしようとする車掌と,頑なに起きようとしない客の熱いバトルが繰り広げられていました。
特急を降り,深川駅で普通列車に乗り換えました。車内で窓を開けると,朝の爽やかな風が流れ込んできてたいへん心地よかったです。
さて,留萌につき,沿岸バスの佐保さんが出迎えてくれるバスターミナルからバスに乗り羽幌へ向かいました,
羽幌では観音崎らいなちゃんが出迎えてくれるフェリーターミナルからおろろん2というフェリーに乗り込みました。大変快適。
かもめも集まる快適さ。
あっという間に天売島到着です。この日,天売島では天売ウニ祭りが開催されており,大変な賑わいでした。このお祭り,買った海鮮物をその場で焼いて食べることができるのです!新鮮で大きなウニやイカ,エビ,ホタテなどの海鮮物からミルクレープ,焼き鳥,かき氷,ラムネ,酒などのお祭り気分になれるものまで揃っており,我々は早速お昼ごはんとしました。
ウニやらホタテやらイカやらの海鮮物に舌鼓を打っていると,餅撒きが始まりました。このお祭り,餅まで撒くのです。しかも参加無料。餅もその場で焼いて食べました。
お腹も満たしたので,自転車をレンタルし,我々は島一周に繰り出しました。天売島は外周が12kmなのですが,高低差が激しく,自転車での一周は一名が途中棄権するほど大変過酷なものでした。しかし,景色は大変素晴らしいものでした。
さて一周を終え,今回泊まった萬谷旅館で休憩していると,晩御飯の時間となりました。晩御飯は大変豪華!ウニが食べきれないほど!しかもホタテも!アワビも!!
大変美味しかったです!
晩御飯を食べたあとはウトウツアーなるものに出かけました。実は天売島はウトウという海鳥の世界最大の繁殖地なのです。海沿いにはウトウの巣穴がボコボコ開いています。
ウトウは昼の間に海に出て魚を取ってきます。そして夜になると雛のいる巣穴に戻ってくるのです。とんでもないスピードで。弾丸が飛び交うようにウトウが巣穴めがけて突っ込んできました。すごいを通り越して恐怖を感じるスピードでした。
ウトウを満喫したあとは就寝です。就寝の前に麻雀を4人でしました。眠気に襲われメチャクチャな内容でしたが,夜遅くまで麻雀は続きました。
2日目 焼尻島~旭川
2日目は天売島から焼尻島に移動することから始まりました。始まるまでが大変でした。夜遅くまで起きるべきではないですね。部屋には生ける屍がゴロゴロと転がっておりました。
天売島を出て焼尻島につくと,自転車をレンタルしてまた島一周をしました。焼尻島は天売島と違って高低差は少ないものの,うっそうとした森林の中を自転車で抜けてゆきました。
森林を抜けると,牧草地帯が広がっていました。焼尻島では,サフォーク種という羊が放牧されているのです。
高低差がないため,楽に一周することができました。
一周を終えた後は昼食としました。昼食は,焼尻島名物のサフォークのジンギスカンを島っ子食堂でいただきました。なんとこの羊の肉は三ツ星レストランでも提供されるほどのお肉なのです!
おいしかったです…!食べ終えた後,このお店の店員さんに焼尻島といえば羊以外に何があるのか,と訊いてみたところ,わかめの天ぷらがおいしいとのことだったのでそちらもいただきました。
わかめの天ぷらをいただいたのは,新沼食堂。本当は閉まっていたのですが,わざわざ開けていただきました。こちらもわかめのいい香りがして大変おいしかったです。
さて,お腹一杯になったところで,旭川へ帰る時間になりました。我々は再びオロロン2に乗り込み羽幌へ向かいました。
夕暮れだったので大変きれいな景色でした。羽幌についた後は,留萌までバスに乗り,JRに乗り換え旭川へと帰りました。帰路では全員が疲れからか眠っていたため,気づいたら乗り換え,気づいたら駅…のような帰り道でした。
1泊2日の島旅行は我々の思い出に残る大変素晴らしい旅行になりました。島の方々がとても暖かく,食べ物もおいしい天売焼尻に皆さんもぜひ行ってみてください!
そういや留萌に行ってきたんですよ
だいぶ前の話ですが5月28日に留萌まで行ってきました。
旅の主目的はスバリこれ↓ですよ。

そうです。護衛艦ゆうだちが留萌に入港するとのことで我々も行ってきた次第です。

お昼に留萌入りしてまず入ったのはスープカレーZIONというところ。某ガ○ダムに出てくる国の名前ではないよ(初めて知ったけど綴も違うみたいだし。)
留萌では他にスープカレー屋というのは無いようで人気店のようでした。そこそこの時間を外で待ったあと注文と相成りました。
ニラのカレーなんかもあり,美味しそうでしたが私の頼んだのはホタテのカレー。けっこう油ののったホタテがふんだんに使われていて美味しかったです。

というわけで留萌港まで来ました。いやあなかなかの威容。艦艇に関してはニワカなもののやはりこうした独特のシュッとした出で立ちには燃えるものがあるのです。


とまあ乗り込むわけです。札幌とかからも人が来るんでしょうか,けっこう人はいっぱいいましたよ。
甲板に出るとSH-60Jが出迎えてくれました。こうやって哨戒ヘリコプター1機載せるっていうだけでも普通の艦船ではまず考えられないことです。

注:トマホークは出ません。

「魚雷だよ!!」 ちなみに艦内で数字を割り振る時は右舷が奇数,左舷が偶数となるんだそうな。

艦首から。

76ミリ速射砲です。


ラッパを試しに吹かせてもらったり(全然鳴らず,まったく様になりませんでした……),将来の勤め先として海自に勧誘されたりしつつ楽しい時間を過ごしました。
一通り艦内探索をした後は留萌市内を回ることにしました。
増毛はよく旅行に行くんですが,留萌は通過点であってそんなに真面目に見て回ったことがなかったので新鮮でした。

「にしんパイ」で有名な一久庵というお菓子屋さんに行ったのですが創業何周年だかでソフトクリームがえらく安いというので行ってきたり,見晴公園まで行って静態保存されているD61 3を見に行ったりしました。(ようやっと旅鉄らしいことが出てきた。)D61は6両しか作られていないみたいで,ここに置いてあるものが唯一現存するものだということです。
D61ってD51の改造なんですけど,D51がデゴイチならD61は……デロイチ??
あと千望台というところへ行こうとしたらなぜか道を間違えて変な丘を登ってしまったのですが,登りきると菜の花畑が広がっていたのでなんとなく車を降りて眺めていました。礼受牧場と言うんだそうな。
それで千望台に向かったわけです。留萌港が一望できます。夜景がいいんだそうな。留萌港開発の父と呼ばれる五十嵐億太郎という(知らんかった)人の像が立ってます。
双眼鏡があったんで覗いてみたら停泊しているゆうだちがちゃんと見えました。
まー,そういうわけで旅と鉄道研究会なんだか旅と艦船研究会なんだかよくわかんない旅行でしたが,あんまり見て回ったことのない留萌を回れたのは良かったです。ぶらぶら回るのっていいよね。なんか新しい発見があって。
さーばるちゃんに、あいにいったよ
札幌市円山動物園に行ってきた時のことを書こうかなって、思います。
学祭の疲れがまだ抜けきっていない6月12日の朝、2年生の部員3人(N本、H山、わたし)と学祭のお手伝いに来てくださっていたS木さんが、OBのK内さんの運転する車に乗り込みました。K内さんと部員の4人は動物園に、S木さんは琴似駅に向かいます。S木さんはそこから、千歳空港に向かうのです。「速いから」というS木さんの鶴の一声により、高速道路で行くことになりました。
途中、砂川のサービスエリアで少し休憩します。用事を済ませ車の中で休んでいましたが、10時になったらやにわに、K内さんが車を降りました。
何だろう?と思って窓の外を見たら、サービスエリアの軽食コーナーが開いたのです。なんと砂川サービスエリアのソフトクリーム、「岩瀬牧場ソフトクリーム」というもので、「マツコの知らない世界」で紹介されたのですって!!これはもう、買うしかないですね!
結局、1人を除いてみんな買いました。濃厚で牛乳の味がすごくしっかりしていて、それでいて甘すぎないスッキリとした味わい、なめらかな食感、そのうえコーンもワッフルコーンになっていて、すごくおいしかったのです!このソフトクリームを食べられただけでも、高速道路で行きたいと言ったS木さんの判断は、賢明でしたね!
ちなみに、ソフトクリームを買わなっかったN本くんはアスパラを買っていました。おいしかったそうです。
高速を降りてしばらくして、琴似駅に着きました。ここでS木さんとお別れです。東京からはるばるありがとうございました!来年も、来て欲しいな!
「ところで、どうして円山動物園行こうと思ったのー?」
動物園に向かう車の中、わたしはおもむろに、立案者のN本くんに尋ねました。
「サーバルちゃんに会うため。」
「え、サーバルちゃんはいないよ。動物園にいるのはサーバルキャットだよ。」
「いるよ、サーバルちゃん。」
「いや、、動物園にいるのはフレンズになってないから、普通のサーバルキャットだよ。」
「サーバルキャットはサーバルちゃんだよ。」
「そーなんだ! んー わかんないや!」
************
午前11時ごろ、円山動物園に着きました。
最初に向かうのは、カバです。H山くんは、カバが好きだそうです。
それにしても、おっきいー!!がっこうで1番の巨体をもつN本くんよりもはるかに大きくて、びっくりしました!カバっていうと水の中にいて、目だけ水の上に出しているイメージでしたから、ぜんぶ見たのは初めてでした。なんだかバランスの悪い体つきだなぁって、思いました。

(※このペースで書いていくと長くなりそうなので、以降適当に、動物の写真と名前をあげていくことにしました。)

アムールトラです。寝てるのかと思ったら薄目を開けてこっちを見ていました。
アンニュイな感じが、かわいいですね!

ユキヒョウです。
毛がふさふさで、気持ちよさそう!

コツメカワウソです。
コツメカワウソは好奇心が旺盛なけものです。とても活発に動き回っていました。

↑「たーのしー!」


水の中に飛び込んで、泳いで、陸地にあがって走って、また飛び込んで、を、繰り返していました。とてもすばしっこいので、撮影するのに一苦労でした。

レッサーパンダです。しっぽもふもふ、です!
こどもが母親を起こそうとしていました。かまってもらえなくて、さみしかったのかな?

ゴマフアザラシです。ちょうど飼育員さんがエサを与えに来ていました。エサがなくなったことが分かると、水に飛び込んでまた泳ぎ始めます。飼育員さんによくなついていて、可愛かったです。
円山動物園の魅力のひとつに、動物の種類の多さが挙げられると思います。とくに爬虫類と両生類は沢山の種類がいました。他の動物園ではなかなか見られないようなものもいて、面白かったです!

モエギハコガメです。

マダガスカルキンイロガエルです。鮮やかなオレンジ色で、グミみたいですね。

イグアナです。
円山動物園は、いくつかのエリアに分かれていますが、「こども動物園」というエリアが、わたしのお気に入りです!「こども動物園」では、ニワトリ、ウサギ、ヒツジ、ガチョウなどの動物が放し飼いにされていて、近くで見ることができるのです!動物たちと間近でふれあえると思うと、興奮して、ちょっとドキドキしました。またここに来たいなぁって思いました。

ニワトリ(オナガドリ)です。長い尾羽がかっこいい!

こっちのニワトリは…貫禄がありました。

ネザーランドドワーフという、カイウサギの一種です。
ちっちゃくて、もふもふしていて、すっごくかわいいのです!

アメリカビーバーです。
手先を器用に使って、おいしそうにご飯を食べていました。後ろに木の枝が積み重ねられていて、少し気になりました。

オグロプレーリードッグです。
何かをほおばっていました。ほっぺたがふっくらしていて、かわいいです!

巣穴の中の様子も、観察できるようになっていました。普段見れない姿で、興味深いものでした。

エゾタヌキです。なんだかねむそう…。こっちまで、ねむくなってきてしまいました。
最後に、今日のメインのサーバルキャットに会いました。

奥から出てきて、しばらく歩いたら引き返してまた奥に戻っていく姿は、ファッションショーみたいだなぁって、思いました。
凛として歩く姿は、とってもかっこよかったです!
もっといろいろな姿を見てみたいなって思いました。
エントランスに戻ってきた時には、午後3時になっていました。4時間も動物たちを見ていたなんて、びっくりです。
楽しい時間は、過ぎるのがあっという間なのですね。
サーバルキャットのマグネットを、お土産に買って帰りました。
久しぶりに動物園に来ましたが、すっごく楽しかったです!!
動物園の種類ごとに違うのはもちろん、同じ種類でも個体ごとにそれぞれ個性を持っているんだなぁって、感じました。
動物たちのかわいらしい姿を見ていると、癒されますね。
また来たいなって、思いました。
えと…、なんだか、動物の紹介になってしまいましたね。鉄道要素、まったくないですけど、いいのでしょうか…?
次回は、もっとがんばりたいです。
医大祭2017
今年もジオラマ、プラレール、部誌「神威」の展示、各種鉄道関連の資料を展示しました。
今年はジオラマの大規模改修は行いませんでしたが、
函館駅前の通称「床暖房が熱すぎる親子の像」や某犬上家のスケキヨ、折田先生像ならぬ会長像といった置物を新造し、好評をいただきました。
お越しいただいた皆様ありがとうございます。来年もよろしくお願いします。
丸瀬布旅行のこと
GWももうじき終わりとなる5月6日に会員5人で丸瀬布に旅行に行ってきました。
旭川を車で9時すぎに出てまず行くことにしていた「山彦の滝」に着いたのは11時半ごろ。昨年の台風被害のためか滝の駐車場から先の車道は通行止めになっていました。
行ってみると意外にちゃんとした滝。雪解けの水なのかかなり威勢よく落ちてました。
ところでGWだというのに駐車場のトイレが閉まっていたのですが……。ここは時期的には観光シーズンではないんでしょうか? でも私らの他にもちらほら滝のところまで歩いてくる人はいました。
そうそう,滝に至る道の途中に祠がありまして,脇に金属製の蓋付きの箱が置いてあったので覗いてみたところ,そこそこお賽銭が入っていました。
RPGによくある宝箱というのは往々にしてこのようなものなのでしょう(違 もちろんそのままそっと蓋を閉じました。

▲山彦の滝
ちなみにもっと奥に進めば「鹿鳴の滝」なるものもあるようでしたが,行くには山彦の滝のすぐ手前を通らねばならず,そこはしぶきがものすごくて容易にずぶ濡れになってしまいそうだったので引き返して駐車場のところに戻った次第。
ちょうどお昼時になったので次はマウレ山荘に向かいました。マウレ山荘にはレストランが入っておりメニューも和・洋・中さまざまでした。5人が頼んだのはポークチャップ,エビフライ付きオムカレー,ハンバーグデミグラスソース。みんな洋食が好きなんですね。
ご飯のあとはお風呂にしました。いい湯でした。

▲マウレ山荘

▲マウレ山荘で昼食
次に「いこいの森」という公園に行きました。公園内には線路が敷設されていて,雨宮21号というSLを走らせています。30分おきに発車して公園内を回ります。
きっぷを買って早速乗車しました。
公園内には川が流れているのですが実は昨年の大雨被害で川が氾濫して公園の線路がだめになってしまいました。
この雨宮21号もしばらく運休状態になっていたのですが,GWに間に合わせる形で再開したとのことです。
公園の施設も一部はまだ閉鎖されていて,あちこち護岸が崩れていたり流木がそのままになっていたりしていました。
ゴーカートを走らせるところやテニスコート場なんかも使えなくなっているままでした。

▲雨宮21号
天気も穏やかに晴れていたので窓を開けて短い間ながらも車窓を楽しみました。公園内の桜も咲き始めていました。
列車がその桜のあるあたりに差し掛かったところで,車窓の外に芝生の上で這いつくばった状態でカメラを向けている方がいるのを見つけました。
しかしながら風向きの影響かその方は見事に雨宮21号の発する煙に巻かれていました。果たして良い写真は撮れたのでしょうか……?

▲車窓その1

▲車窓その2

▲記念撮影
雨宮21号に乗ったあと,公園内の郷土資料館に入ってみました。雨宮21号のカッコいいポスターをいただいたので後日,部室の表に貼り付けた次第です。
あと昆虫生態館にも入ってみました。タランチュラだのヤスデだのはノーサンキューでしたが,カブトムシとかクワガタの類はなかなかよかったです。種類もそうとう豊富にあり,見ごたえがありました。
温室に自由に出入りできるのですが,バナナの木とかが生えている中に蝶が舞っていて綺麗でした。
水辺の生き物を展示している場所もあるのですがそこでの施設の方の説明がやたら熱心なこと……。

▲郷土資料館



▲昆虫生態館
そんなこんなで丸瀬布で時を過ごしていたらいい時間になったので旭川に帰還いたしました。美味しい食事もできて温泉にも入って,復活できた雨宮21号にも乗れたし楽しかった旅行でした。
ではまた。