旭川医科大学 旅と鉄道研究会 旅鉄活動日記

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【真冬のオホーツク】流氷ノロッコ号&SL冬の雪原号

こんにちは、世間はすっかりお花見シーズンですね、旭川でも日中の陽気は春の訪れを感じさせます。
この記事は2月20日~2月21日にかけて春旅行として道東を旅行した際の記事となります。旅行からしばらく時間がたっていしまいましたが、せっかくなので載せておくことにします。神威(部誌)用に書いたものなので少し長いですね。
文責:旅鉄の名無しさん(茨城)

旅のきっかけ

この旅行が企画された理由の一つに今年度で流氷ノロッコ号が廃止されるという話があったためです。JR北海道の発表によると、このたび流氷ノロッコが廃止されるというのはノロッコ号の客車を牽引するディーゼル機関車の老朽・劣化が進行していること、またディーゼル機関車は冬季には除雪に使用する必要があることから、流氷ノロッコに使用するディーゼル機関車が確保できなくなったという状況にあるためです。なのでディーゼル機関車が牽引する流氷ノロッコ号が見られなくなる前に見ておこうと思います。

1日目

網走に向かう際は9:00旭川発の特急オホーツクを利用しました。
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網走に向かう際は土曜の朝早くということもあり、特急オホーツク内は適度に混んでおり、自由席ではばらばらに座ることになりました。旭川を抜けるとすぐに見晴らしのいい景色になることに定評のあるJR北海道、オホーツクの中で年度末のテストが大変だったなーなどと思いだしつつ、何もない真っ白な平野を見ていると学業からおさらばする様でとても自由な気分になれます

旅の始まりはワクワクするものです

網走駅で降りた後、今回のメインである流氷ノロッコ号の出発時刻まで時間があったので網走で昼食をとることにしました。僕はアルカディアに行きました。アルカディアはカジュアルなレストランで外から中が見えます、様々な年齢の方が来ていて入りやすいかも、メニューはパスタが目立っていたような気がします、食べログではリゾットが紹介されていたっけ。なので旅鉄の4人はそれぞれオランダ風ゴーダチーズと十勝和牛のビーフカレーを頼み、カレーが4つ来ました。旅鉄特有のよくわからない協調性ですね!サイコロ状に切られたゴーダチーズがカレーになじんでおいしかったです。これが十勝牛か!とかなんとか食べながら考えていました。ただ残念なのが名物ルナクレープは時間がなくて食べられなかったことです、いつのまにか時間が過ぎていて・・・次に網走に来たときに期待ですね。

13:57網走発流氷のノロッコ3号に間に合うかどうかは非常にギリギリでした、それはもう慣れない全力疾走をするくらいに。この旅のメインイベントなのにね。流氷ノロッコ号は自由席車両と指定席車両があり展望車と普通車があります。

展望車内は番屋風の装飾や石炭のダルマストーブがあり普通車両とは一味違ったレトロな雰囲気があります。気温が寒い日になんて乗ったら・・まさにしばれ体験ができるようです。僕たちが乗車した日は驚くほど暖かかったため、幸い身に染みる寒さはありませんでした。少し残念、あんまりにもノロッコ号は寒い寒いと言われたからこっそりスキーウェアを持ってきていて、おかげで荷物がかさばったのに結局使わずじまいでした。

座席はボックス席とベンチ席があり、外の景色が見やすく作られています。指定席は人気があり一つのベンチに3人座っても空いている席はほとんどありませんでした。

しばらくするとノロッコ号から海を見ることができました。これがオホーツク海かぁなどと感慨に浸っていると・・・?・・・流氷ノロッコとのことですが海岸沿いを眺めても一片の氷も見ることはできません、頑張って目を凝らすと水平線から何かが出ているような・・・、出ていないような・・・(でもこれは流氷だったらしい)。残念なことに分かりやすい流氷を見ることはできませんでした。流氷に乗るアザラシも・・・!最後に残った感想はただただオホーツクの海は青くて大きかったということ。

海を流氷が埋め尽くし海岸まで達する今年の流氷接岸初日は2月22日でした、旅行の翌日テレビから流れてくる悲しいアナウンス・・・。惜しかった。

この流氷接岸初日の記録は1959年の観測以降最も遅い記録であるそうです。ウンガワルイナー。

途中に北浜駅で10分の停車があります。旅鉄一同下車しオホーツクの空気を吸いました。

北里駅はオホーツクに一番近い駅で何とも味のある駅舎がありました。北浜駅には他にも展望台がありこれまで乗ってきたノロッコ号やこれから向かう知床の方向にそびえる知床連山、寒々しいオホーツク海を眺めることができます。なかなかに壮大です、しかし展望台から景色を一通り眺めた後はみんな急いでノロッコ号に帰ります、それ・・でも・・寒いのです。

外の景色の中でひときわ目を引くのはオオワシとオジロワシの存在で大空を自由に飛び回っていました。(僕には判別不可能)、また電信柱の上にたたずむオオワシは凛々しくて大変貫禄がありました。
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知床斜里駅に着きました、

知床斜里駅はまさに知床の入り口といったところ、駅の近くにはオジロワシの青銅像が置かれています。知床(ウトロ)までは斜里バスに乗り一時間程度で行けるようです。

駅内にある斜里駅観光案内所ではアザラシの剥製や近隣の地図やパンフレットが置いてあり観光に関する情報を集められます。時間があったためそれらを見てまだ見ぬ知床に思いを馳せていたり、記念スタンプを押していたりして過ごしました。

次は釧網本線 釧路方面行の普通列車に乗り清里に向かいます。

普通列車のふかふかの座席に安心感を覚えるようになりました。

清里町につきました。清里町は斜里岳の麓に広がる人口約4300人の町で、

自然豊かな街で農業が盛んで時期によっては花があふれる街のようです。

清里町についてすぐ旅鉄の会長が離脱もとい帰郷するとのことでお別れしました。一同そろって会長を見送りました。

地元のスーパーで今夜嗜む分の食糧を購入し、さっそく今晩泊まる民宿をお訪れました。今回清里町で泊まるのは民宿「北の家」です、駅からとても近くすぐに着くことができました、今回は3部屋を7人で借りました、広さは十分。このままぐだぐだしていてもいいのですが、せっかくの旅行ということで温泉に入りたい人たちもいて、温泉に行くグループと民宿の風呂を使うグループに分かれました。

僕は残る方を選びました、風呂が開く時間を待ちつつ旅先の部屋でだらだらと会話してテレビを見る時間を過ごす。旅行先でアクション起こさないのはもったいないような気もしますが、まったりすることはそれはそれで気持ちがよいのです。

夕食は近くの喫茶店でとることにしました、照明が控えめなのと町の静けさが合わさり雰囲気がありました、でも出てくる料理は家庭的な味がしました、とてもリラックスできます。ちなみカツカレーを頼みました、ジャガイモのたくさん入ったカレーでおいしかったです。カレーってどの店でも安心して頼めてそれぞれ大なり小なり違いがあり楽しいですね。

一方の温泉組の夕食はといいますと、緑生荘の温泉に入ったまではよかったのですが、当初予定していた蕎麦屋はしまっていたため、ふらふらして他の飲食店を探し見つけた寿司屋はよく見ると回らない寿司屋で(金銭的)恐怖を覚え撤退、やっとのことでみつけた飲食店は例の喫茶店でした、結局みんな一緒の所、旅鉄のよくわからない協調性(?)パート2!

いやぁ清里町って狭いねって(冗談ですよ)。

食事をすませたら民宿に戻ります。民宿ではさきほどスーパーで買ったもので酒盛りです、しかし・・・みんなやけに疲れていたのか割と早めに就寝することになりました。

(なにが・・・あったか覚えてない・・・)

2日目

民宿から提供されるこれ以上ないくらい和食な朝食をいただきました。

身支度を備え「北の家」を後にしました。

電車の時間まで余裕があったため何人かは途中にある酒屋に立ち寄りました。

清里町の特産品としてじゃがいも焼酎「北海道 清里」があります。市のホームページにも『町内のスーパー・酒屋・店舗・ホテル・道の駅等、ほぼ全店で販売中』 とあり、もちろん酒屋にも置いていました。以前から清里町で作られていた焼酎を26年度にビンのデザインや名称を変更し「北海道 清里」はできました中身だけでなくビン自体の評価が高く、27年度にグッドデザイン賞をもらったこともあります。「北海道 清里」にはいくつか種類があり、いくつか試飲させていただきました、僕は「北海道 清里」と「北海道 清里〈原酒〉」をいただきました。じゃがいも焼酎は初めて飲んだのですが意外と甘く、良い香りがします。そして焼酎ゆえにアルコールが高い。〈原酒〉に関してはさすが高級品、普通の清里に比べ甘みも香りもコクも大きく上回ります、そしてアルコール度数が44度で結構辛い。「清里」はお土産として購入。

清里から標津に行く前に記念撮影(2回目)。
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清里駅から釧網本線 釧路方面行の普通列車に乗り標津に向かいます。

2日目清里は雪が降り続いており、僕らが乗る予定の電車の線路にもレールが見えない程の雪が積もっていました。この雪をどうするのだろうと思っていましたが、正解はそのまま電車が入ってきてすごい勢いで雪を蹴散らす でした。雪国に住んでいても意外と知らかった真実。ある意味今回最も衝撃を受けました。

標津駅では駅の近くのラーメン屋で昼食をとりました、昨日みたいなギリギリにはならなくてよかった、なんてことを考えてしまうのでした。

標津駅から今回のもう一つの目玉である「SL冬の湿原号」に乗りました。(13:55標津駅発。)「SL冬の湿原号」は標茶駅から終点釧路駅までを運行します。

乗車中にに記念品として湿原号の描かれたファイルや乗車証明書、タンチョウの折り鶴をいただきました。湿原号の窓からは北海道の大自然が楽しめます。(大自然だけなら北海道のわりとどこでも見られるとか言ってはいけない。)湿原号からの景色で印象に残ったのは広大な湿原が丸ごと雪に覆われている様子です。雪が覆うのは湿原な為、どこまでも平らな景色が広がります。
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湿原での目玉としてタンチョウが存在します。あるとき、車内が騒がしくなり、何かと思えば雪原の上にタンチョウがいました。しかも2羽も。タンチョウはSLにもはや慣れているのか湿原を優雅に歩きます。なかなか脚を伸ばすことのない道東でSLに乗りながらタンチョウを見ることができ感激です。

湿原号では車両内のあちらこちらからするめのいい匂いがしました、車内の石炭ストーブで焼いて食べることもできるようです。電車内ではいろんな楽しみ方がありますね。マーメイドもいるし。
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釧路駅に着き今回の旅行3度目の記念撮影をします。背景はもちろん湿原号なのですが分かりづらいかも。

釧路駅では駅内の古本屋で数多のよくわからない謎本にテンションが上がる旅鉄部員たち、同じく駅内に「世界二番目ニオイシイお焼きの店」を自負する「よっちゃんのおやき」がありました。ぜひ購入食す、2番目に美味しいかはわからないけどおいしかった。世界で一番おいしいお店を店員さんに聞きたかったけどそんな勇気はなかった。

釧路から帯広までは16:18発スーパーおおぞら10号を利用しました。
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釧路から帯広につくとみんな帯広ということで夕食に豚丼を買っていました。あるとき、早く売り切りたい店員に対し新入生のH君が言葉巧みに豚丼とおにぎりを値切る姿が!

コミュ力(生きるために必要)が充実してる・・!なんてことを思ったり。

帯広から旭川への帰りはいつも通りの死屍累々で逆に安心しました。旭川に無事着き今回の旅行は解散となりました。旭川では当然のように雪が降っていました。帰るまでが旅行です。気をつけて帰ります。

旅行を通して

今回の旅行ではJR北海道でも人気のあるノロッコ号&SL湿原号に乗るだけでなく。オホーツクやsおおぞらなど多くの車種に乗車し非常に旅鉄らしい旅行だったといえるでしょう。 ・・・旅行に関する総評を書きたいのですが鉄道的知識が足りず、感想文になりますね、(鉄分が足りない)。結局伝えたいことはこの旅行を楽しんで行ったということです。新入生の方も新入生じゃない方もこの旅行記を読んで、まだ行ったことのない、乗ったことのない旅・鉄に興味を持ってもらえたら幸いです。そういうことにします。おつかれさまでした。
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